GAFA
アメリカ株を考える上でGAFAは避けづらいだろうと思って調べてみました。 御存知の通りGAFAとは、Google(Alphabet)、Amazon、Facebook、Appleというアメリカの大手IT企業4社の総称で、各社名の頭文字から一文字ずつ取ったものです。ただ、この4社は既にIT企業の枠を超えており、強固なプラットフォームサービスを広く提供することによって、ここまでの影響力のある企業に成長できたと言えると思います。 個人的な意見だけですが、株という意味でGAFAにそこまで魅力は感じていないです…。が、魅力を感じなくても上がるときは上がります。
概要
企業情報
Google (Alphabet) |
Amazon | Apple | ||
---|---|---|---|---|
時価総額 | $1,005,747百万 | $1,558,714百万 | $718,422百万 | $1,863,107百万 |
株価 | 1474.45 | 3111.89 | 251.96 | 435.75 |
PER | 33.35 | 119.61 | 32.15 | 33.12 |
EPS | 44.22 | 26.02 | 7.84 | 13.16 |
配当利回り | 0 | 0 | 0 | 0.77% |
1年の株価変動 | 23.49% | 70.68% | 33.30% | 113.58% |
主な事業内容 | 検索エンジン オンライン広告 クラウドコンピューティング ソフトウエア ハードウエア |
電子商取引 クラウドコンピューティング サブスクリプションサービス ハードウエア ソフトウエア |
SNS ソフトウエア |
ハードウエア ソフトウエア サブスクリプションサービス |
有名なサービス・製品 | Google Android Chrome Gmail |
Amazon AWS |
Facebook |
iPhone Safari iCloud |
ここ3ヶ月の株価推移
コロナ禍の中、化け物です。GAFAなので分かってたことではありますが…。 共通して言えることですが配当は期待薄です。Appleが微々たる配当を出していますが、基本的には配当より投資すべきセクタですので、キャピタルゲインを狙う企業群であることは間違いないです。
Googleの特徴
- Googleアカウントによる多岐にわたるサービス群
- 売上の殆どが広告
Amazonの特徴
- PER119.61と飛び抜けた期待感
- AmazonPrimeの会員数が1億人超
- Amazon: 世界最大のECサイト
- StayHomeに強い
- AWS: クラウドの分野でのシェアは34.6%前後で世界1位
Facebookの特徴
Appleの特徴
- ブランド価値世界1位
- 多数の信者
- 様々なプラスのブランドイメージ(スタイリッシュ、高級感、ユーザビリティ)
- ハードウエア、ソフトウエア、サービスまでを完全にサポート
- コロナ禍において、ここ1年の株価変動が+113.58%(8/31の株分割の影響もあり)
結論
完全主観ですが、買うとしたらApple->Google->Amazon->Facebookの順でしょうか…。 Appleは8/31の株分割もあり異様にイケイケムードです。そのあたりもあり、買ったとしても9月中には売り抜けたい気もします。 ただ、調べるとApple自体はとてもバランスがいいです。7/30に発表された第3四半期の業績もとても良い(売上11%増)です。 GoogleはAppleに比べると弱いかなというイメージです。2020年の売上が微減なのも気になるところです。 Amazonは単純にPER高すぎです。怖くて手が出せません。 FacebookはSNSのみ過ぎるのが気になって手が出しづらいです。